新規痛風・高尿酸血症治療薬の米国における承認申請について

2004年12月16日

帝人ファーマ株式会社

 帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大八木 成男、当時は帝人株式会社)が1999年9月に米国タップファーマシューティカルプロダクツ社(本社:イリノイ州レイクフォレスト、社長:A.マッケンジー、武田薬品工業とアボット・ラボラトリーズ社との共同出資会社で当時はタップ・ホールディングス社)にライセンスした新規痛風・高尿酸血症治療薬 febuxostat(TMX-67)について、このたび(米国時間で12月14日)、米国において、タップファーマシューティカルプロダクツ社より慢性痛風に伴う高尿酸血症治療薬として米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に承認申請(NDA:New Drug Application)されました。
痛風は激痛を伴う慢性疾患であり、これに伴う高尿酸血症の治療薬としては、主としてキサンチンオキシダーゼ(痛風の原因となる尿酸生合成酵素)阻害剤が用いられていますが、現在、実際に使用されている薬剤は、約40年前に開発されたアロプリノールのみであり、薬剤の選択肢を広げるという意味からも新薬の開発が望まれてきました。
Febuxostat(TMX-67)は、それらの期待に応えるべく、当社において研究を重ねた結果見いだされた高活性キサンチンオキシダーゼ阻害剤です。本剤はアロプリノールと全く異なる基本構造を有している新規キサンチンオキシダーゼ阻害剤(NP-SIXO:non-purine, selective inhibitor of xanthine oxidase)であり、1日1回の服薬で効果を発揮します。
当社は、本剤の上市により、米国市場の拡大を期待しています。また、欧州においては仏イプセン社と本剤の申請準備を進めており、今後とも海外企業との連携をさらに深めるとともに、海外事業の基盤構築を強化していきます。

以上

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