帝三製薬(株)の統合マネジメントシステム構築について

2006年4月4日

帝人ファーマ株式会社

 帝人グループの医薬医療事業を担う帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大八木 成男)の子会社で、帝人ファーマの医療用医薬品製造拠点として事業を展開している帝三製薬株式会社(本社:東京都立川市、社長:田中 利男)は、既に導入しているマネジメントシステムを統一的に運営する統合マネジメントシステム(IMS: Integrated management system)を構築し、医薬分野としては初めて、(財)日本品質保証機構(JQA)の統合マネジメントシステム運用基準に適合する旨の証明書を取得しました。
これは、環境や労働安全衛生などの企業の社会的責任を果たしつつ、品質の良い医薬品をできるだけ安価で安定的に供給できるシステムを確立し、それが運用されていることをJQAが証明したものです。

 詳細は下記のとおりです。

帝三製薬の統合マネジメントシステム

  1. システムの概要
    このたび構築した統合マネジメントシステムは、環境管理システムに関する国際規格である「ISO14001」と労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格「OHSAS18001」の両システムに、薬事法のGMP省令 (*)に基づく品質システムを組み込み、さらに帝人グループのESH(環境・安全・健康)とCSR活動の5システムを統合したものです。部分最適ではなく、常に全体最適を考えることに重点を置き、継続的な企業発展に寄与する活動を行っていくためのシステムです。
    (*)GMP省令:薬事法において、製造販売承認の要件とされる製造管理および品質管理規則のこと。
  2. システムの特徴
    システム構築に当たっては新方式である完全電子化方式を採用し、ホームページ形式のシステムとして完成させました。PDFを用いた電子承認システムによりセキュリティを確保した点、および最新版の開示とともに改廃履歴の確認が可能な文書管理を実現した点がこのシステムの特徴です。

統合マネジメントシステム運用証明の内容

  1. 事業内容:医薬品の製造
  2. 証明書番号:JQA-IG0010-01
  3. 発行日付:2006年3月24日
  4. 登録機関:(財)日本品質保証機構(JQA)

今後の計画

 帝三製薬では、今後さらに個人情報保護法に対応した「JISQ15001」(個人情報保護に関するコンプライアンス・プログラムの要求事項)のシステムもホームページ形式で電子情報化して組み込み、統合マネジメントシステムをさらに拡充させていく計画です。

以上

【参考】会社概要

帝人ファーマ株式会社 概要
設立 2002年4月15日
本社所在地 東京都千代田区内幸町2-1-1
資本金 100億円
代表者 代表取締役社長 大八木 成 男
従業員数 1,649名(2006年3月末現在)
事業内容 帝人グループ医薬医療事業の中核会社として、医薬品・医療機器の研究開発、製造、販売を展開している。
帝三製薬株式会社 概要
設立 1939年3月1日
本社所在地 東京都立川市高松町一丁目100番地
資本金 110百万円
代表者 代表取締役社長 田 中 利 男
従業員数 76名(2006年3月末現在)
事業内容 医療用医薬品の製造販売、ヘルスケア用品(栄養補助食品、介護用品、抗菌防臭製品)の販売を展開している。

当件に関するお問合せ先

帝人株式会社 広報・IR室

(東京)宇佐美・本多
TEL: 03-3506-4055 FAX: 03-3506-4150

(大阪)光田
TEL: 06-6268-2763 FAX: 06-6268-3010