2009年5月12日
帝人ファーマ株式会社
帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川 修)と台湾アステラス製薬股份有限公司(本社:台湾 台北市、社長:三好 博行、以下「台湾アステラス」)は、このたび、帝人ファーマが自社創製した新規の痛風・高尿酸血症治療剤である「TMX-67」(一般名:フェブキソスタット)について、台湾における独占販売契約を締結しました。
本契約により、帝人ファーマは台湾アステラスに対して、台湾における本剤の独占的販売権を供与し、発売後は製品供給を行います。台湾アステラスは台湾での販売承認取得手続きおよび販売を行い、2013年度までの上市を目指します。これらの対価として帝人ファーマは、台湾アステラスより契約一時金および売上高のマイルストーンに応じた金額を受領します。
「TMX-67」は、帝人ファーマが世界戦略製品として大型化を期待している薬剤の1つです。既に2008年4月に欧州、2009年2月には米国において導出先企業が販売承認を取得し、米国では2009年3月より販売を開始しています。また、アジアにおいては、韓国で導出先企業が承認申請中であり、日本国内でも再申請に向けて準備を進めています。台湾は、アジアの中でも痛風の有病率が比較的高い地域とされており、このたびの販売契約締結により、欧州・米国・韓国に続き、台湾における展開戦略が確立したことになります。
帝人ファーマでは、今後、海外の他の地域においても海外企業との連携を深め、順次販売エリアを拡大することにより、海外事業の基盤強化を図っていきます。
高尿酸血症は体内に尿酸が過剰に結晶化・蓄積している状態で、風があたっても痛むというほどの激痛(=痛風)を引き起こします。この治療薬としては、主としてキサンチンオキシダーゼ(痛風の原因となる尿酸生合成酵素)阻害剤が用いられていますが、現在、実際に使用されている薬剤は、約40年前に開発されたアロプリノールのみであり、薬剤の選択肢を広げるという意味からも新薬の開発が望まれてきました。
「TMX-67」は、こうした期待に応えるべく、当社が研究を重ねて創製した高活性キサンチンオキシダーゼ阻害剤です。本剤は、低用量で強力な尿酸生成抑制作用を示すため、1日1回の服薬で尿酸値を治療目標値まで確実に低下させ、維持することができます。また、軽中等度の腎機能低下が見られる患者さんに対しても、量を調節することなく投与することができます。
| 1)設立 | 1963年2月 |
|---|---|
| 2)本社所在地 | 台北市中山区民生東路三段10号5楼 |
| 3)資本金 | 460百万NTドル |
| 4)代表者 | 総経理 三好 博行 |
| 5)従業員数 | 130名(2009年4月末現在) |
| 6)事業内容 | 医療用医薬品の開発・販売 |
以上
当件に関するお問合せ先
帝人株式会社 広報・IR室
[東京] (03)3506-4055
[大阪] (06)6268-2763