2009年2月14日

米国における痛風・高尿酸血症治療剤の販売許可取得について

帝人ファーマ株式会社
武田薬品工業株式会社

帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川 修 以下「帝人ファーマ」)が自社創製した新規の痛風・高尿酸血症治療剤であるフェブキソスタット(一般名、開発コード「TMX-67」、米国登録商標「ULORIC®」)について、武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:長谷川 閑史 以下「武田薬品工業」)の100%子会社である武田ファーマシューティカルズ・ノースアメリカ株式会社(米国イリノイ州 以下「TPNA社」)は、2009年2月13日(米国時間)、米国食品医薬品局(FDA)より販売許可を取得しました。TPNA社は、米国におけるフェブキソスタットの独占的開発・販売権を有しています。

フェブキソスタットは、新規のキサンチンオキシダーゼ*阻害剤であり、米国では約40年ぶりに発売される痛風・高尿酸血症治療剤です。同剤は、痛風・高尿酸血症患者の血中尿酸値を低下させる効果を有しており、臨床試験において、その有効性と安全性が確認されています。また、軽度から中等度の腎機能障害あるいは肝機能障害を有する患者さんでも、投与量を調節することなく服薬出来る結果を得ています。

  • *
    キサンチンオキシダーゼ:痛風の原因となる尿酸生成合成酵素

帝人ファーマの代表取締役社長 西川 修は、「昨年、イプセン社(フランス)によって欧州におけるフェブキソスタットの販売許可を取得しましたが、このたびのTPNA社による米国における販売許可取得により、当社の欧米における事業基盤が整いました。さらに、国内およびアジアをはじめとする他の地域においても、自社あるいは海外企業との連携により開発を進めています。今後も順次販売地域を拡大することで海外事業基盤の強化を図り、全世界の患者さんに広く使っていただくことが出来るような世界戦略商品に育成していきたいと考えています」と述べています。

武田薬品工業の代表取締役社長 長谷川 閑史は、「今回の販売許可取得により、治療への満足度が高くない痛風・高尿酸血症の治療剤としては約40年ぶりに、新たな治療オプションを患者さんにお届けできることを大変嬉しく思います。TPNA社では新製品としてULORIC®ならびに、先日、米国で販売許可を取得したKAPIDEXTMが加わることにより、製品ラインアップがさらに充実することになります。これら新製品の早期市場浸透により、開業医市場でのより一層のプレゼンス向上に努めてまいります」と述べています。

「ULORIC®」の製品概要

販売名 ULORIC®
一般名 フェブキソスタット、Febuxostat
剤形 錠剤40mg、80mg
効能・効果 痛風患者における高尿酸血症
用法・用量 40mgまたは80mgを1日1回服用する

以上

当件に関するお問い合わせ先

帝人株式会社 広報・IR室 03-3506-4055

武田薬品工業株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 03-3278-2037