2010年3月11日

欧州における在宅医療事業の基盤強化について

帝人ファーマ株式会社

帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川 修)は、欧州における在宅医療事業のさらなる基盤強化を図るため、このたび、グループ会社でスペインの在宅医療機器プロバイダーであるオキシメプラス社(本社:スペイン・アンダルシア州)の社名をエステベ・テイジン・エスパーニャ社(Esteve Teijin España,S.A.、以下「ETE社」)に変更しました。

これを契機として、今後、ETE社は約200名の人員増強を行い、2010年から2011年にかけて実施されるスペイン主要12州の入札において高いシェアの獲得を目指します。さらに将来的には、スペイン市場全体で20%のシェア獲得、売上高100億円の達成を目指します。

在宅医療事業のグローバル展開を推進している帝人ファーマは、韓国や米国での市場参入に続き、2009年2月、世界第2の市場である欧州にEsteve Teijin Healthcare,S.L.(スペインの大手製薬会社エステベ社との合弁会社、以下「ETH社」)を設立し、ETH社は設立と同時にオキシメプラス社の発行済株式の51%を保有しました。オキシメプラス社は、スペイン・カタルーニャ州の入札において約40%のトップシェアを獲得し、同年5月より事業を開始しています。オキシメプラス社の高付加価値サービスは、既に他州の入札に関わる当局や医療従事者からも高い評価および期待を受けており、今後の事業拡大に向けて、2009年には約100名の人員増強、ETH社によるオキシメプラス社の完全子会社化など、さまざまな経営基盤強化策を実施しています。

完全子会社化やこのたびの社名変更などの施策は、競合他社への株式流出などの事業運営リスクの回避や、帝人ファーマとエステベ社の優れた実績と信頼によるスペイン市場でのプレゼンス向上など、さまざまな面において経営基盤強化を期待できるものです。また、プレゼンス向上に伴う医療機器や医療ガスの安定調達という面から、かねてより州政府の入札当局や医療従事者からも強く要望・期待されていたことでもあります。

帝人ファーマは、ETH社を通じて欧州における在宅医療事業の基盤拡大を図ると共に、米国・アジア市場における事業拡大も併せて推進し、在宅医療事業のグローバル展開をさらに加速していきます。

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