2011年1月11日

九州エリアでの医薬品販売・販促体制の変更に関するお知らせ

一般財団法人化学及血清療法研究所
帝人ファーマ株式会社

一般財団法人化学及血清療法研究所(本所:熊本県熊本市、理事長:船津 昭信、以下「化血研」)と帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川 修、以下「帝人ファーマ」)は、化血研が製造する人免疫グロブリン製剤「献血ベニロン」および活性化プロテインC製剤「アナクトC」について、現在、九州エリア(沖縄県含む)では化血研が単独で販売・販促活動を展開していますが、2011年4月1日より帝人ファーマが販売する体制に変更し、販売促進活動を両社で展開します。

化血研と帝人ファーマは、両製剤についての販売契約を締結しており、現在、帝人ファーマが九州エリアを除く地域で販売・販促活動を展開し、九州エリアについては、化血研が単独で販売・販促活動を展開していますが、今後は、化血研の営業基盤と帝人ファーマの営業力のシナジー効果発現を期待して、帝人ファーマが九州エリアにおいても販売する体制に変更します。これにより、帝人ファーマが全国で両製剤を販売し、化血研は九州エリアで帝人ファーマとの共同販売促進活動を展開する体制となります。

化血研ならびに帝人ファーマは、今後とも患者さんや医療関係者の皆さんに貢献できるよう、「献血ベニロン」および「アナクトC」の製品展開に関して、引き続き強く連携し、全力で取り組んで参ります。

  • 「献血ベニロン」「アナクトC」は、帝人ファーマの登録商標です。

以上

当件に関するお問い合わせ先

一般財団法人化学及血清療法研究所 企画課 096-344-1385

帝人株式会社 広報・IR室 03-3506-4055

「献血ベニロン」について

本剤は、帝人ファーマと化血研が共同で開発した世界で初めてのインタクト型静注用人免疫グロブリン製剤です。1980年に「ベニロン」を発売し、1991年には国内献血血漿を原料とした「献血ベニロン-Ⅰ(現製品名:献血ベニロン-Ⅰ静注用)」を追加上市しました。これまでに下記の効能・効果で承認を取得し販売しています。

  • 低又は無ガンマグロブリン血症
  • 重症感染症における抗生物質との併用
  • 特発性血小板減少性紫斑病
  • 川崎病の急性期
  • ギラン・バレー症候群
  • チャーグ・ストラウス症候群又はアレルギー性肉芽腫性血管における神経障害の改善

「アナクトC」について

本剤は、帝人ファーマと化血研が共同で開発した世界で初めてのヒト血漿由来の活性化プロテインC製剤です。プロテインCは、生体内で血液の凝固と線溶に重要な役割を果たしている血液凝固阻止因子であり、本剤は活性化プロテインCが有する生体本来の機能によって抗凝固作用と線溶促進作用を発揮することから、「先天性プロテインC欠乏症に起因する深部静脈血栓症、急性肺血栓塞栓症、電撃性紫斑病」の効能・効果で承認を取得し販売しています。