顕微鏡的多発血管炎(MPA)と診断された方へ

手や足に力が入らない、思うように動かないといった症状でお困りではありませんか?

治験にご協力いただける方を募集しています

治験とは

「治験」とは、「くすりの候補」を厚生労働省に「くすり」として認めてもらうために、健康な方や患者さんにご協力いただいて、「くすりの候補」の効き目や安全性を調べ、それが本当に治療薬として使えるかどうかを確かめる試験のことをいいます。

治験にご協力いただいて得られる結果は、将来、同じ病気で苦しんでいる多くの患者さんの治療に役立つことになります。

治験に参加するかどうかは、治験の内容について十分な説明を受けた上でご本人の自由な意思で決めることができます。また、参加してもご本人の意思でいつでもやめることができます。

今回の治験の目的

従来の治療(炎症を抑える副腎皮質ステロイド剤による治療)では治りにくい神経障害のある顕微鏡的多発血管炎の方を対象に、「治験薬(くすりの候補)」が神経障害に効果があるかどうか(有効性)、安全に使用できるかどうか(安全性)を検討することを目的としています。

治験薬について

点滴注射用の製剤です。

顕微鏡的多発血管炎における神経障害に対する安全性や有効性は、これから検討されますが、顕微鏡的多発血管炎とともにANCA関連血管炎に分類されているチャーグ・ストラウス症候群やアレルギー性肉芽腫性血管炎における神経障害の治療薬としては、既に承認され使用されています。

対象

  • 顕微鏡的多発血管炎と診断された 20歳~84歳の方
  • 従来の治療(副腎皮質ステロイド剤による治療)では治りにくい神経障害のある方

この他にもいくつかの参加基準があります。

詳細事項の確認や、医師による診察の結果によっては、ご参加いただけない場合があります。

スケジュール

定期的に来院していただき、診察や検査を受けていただきます。
参加予定期間は、約20週間です。
治験薬の点滴注射期間中は入院していただきます。(5日間の点滴注射×3回)

参加までの流れ

  1. 1.
    ご自身で簡単な参加基準を確認。

  2. 2.
    主治医の先生に相談の上もう少し詳しい参加基準を確認。

  3. 3.
    最寄りの治験実施医療機関へ、治験に参加したい旨を連絡。

  4. 4.
    日程を調整の上、治験実施医療機関を訪問・受診。

  5. 5.
    この治験に関する詳細な説明を受け、改めて参加基準を確認したうえで、治験開始。

その他

治験期間中、顕微鏡的多発血管炎の神経障害に対する治療に必要なお薬とすべての検査や画像診断の費用は、この治験を依頼している帝人ファーマ株式会社が負担します。

また、治験期間中は来院する際の交通費などの一部として、協力費をお支払いすることが可能です。

興味があるので参加基準に該当するか確認する