小型で軽量な
マスク式の人工呼吸器を用い、
自宅において人工呼吸療法を受けられるため、
充実した社会・家庭生活をおくることが
可能になります。
1.
慢性呼吸不全患者さんのうち、低酸素血症に加えて慢性的に炭酸ガスの蓄積を伴ったU型呼吸不全の方には、継続的な換気補助(人工呼吸療法)が必要となる場合があります。
2.
今までの人工呼吸療法は、気管切開下で実施されるのが一般的でしたが、NIPPV療法はマスクを介して換気を行うもので、気管切開に代わり得る、患者さんにやさしい人工呼吸療法として注目されています。
[鼻マスク間欠陽圧換気(NIPPV)仏P.Leger et al.Chest 1994 ;105 :100-105]
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後側彎症、肺結核後遺症、Duchenne型筋ジストロフィー、COPD 、気管支拡張症の患者276名に NIPPVを実施し、追跡調査を行った。
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NIPPVの実施時間は、夜間平均9±2時間、日中1.5±2時間であった。
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拘束性障害の患者では、2年以上の長期にわたってガス交換が改善され、再入院日数が減少した。
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COPD患者においても、1〜2年目に同様の効果が認められた。
NIPPV療法は気管切開陽圧換気に代わる有望な治療法であり、非侵襲的で、長期にわたっての適応が可能である。
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