すべては患者様のために。
その想いを、情報に乗せて。

枝川 慧子

東京第二支店 城西営業所
2021年入社
生命医科学部 医情報学科 卒
在宅医療機器と医薬品の営業として、
3件の地域病院と100件超のクリニックを担当。

どんな仕事をしていますか?

「患者様のために」。
その想いを乗せて。

医療関係者に対して、在宅医療機器や医薬品に関する情報提供を行っています。たとえば、入院中の患者様が退院し、在宅医療に切り替わる時。担当の先生に患者様の状況に合わせた在宅医療機器を提案し、導入をご検討いただきます。技術の進歩によって、さまざまな医療機器があふれる時代。その中で、帝人製品にしかない価値——医療機器自体の性能はもちろん、拠点ネットワークの充実や圧倒的なサポートレベルの高さなども100%伝えきることが求められます。何より、私が提供する情報の質が、患者様に行きわたる医療の質まで左右するかもしれない。だからこそ、ただ情報を流すのではなく、「患者様のために」という想いをしっかり乗せながら仕事と向き合うことを大切にしています。

どんな時にやりがいを感じますか?

患者様、医療関係者、仕事仲間。
全員の信頼の連鎖が生まれる瞬間。

私たちの仕事は、一人では決して完結させることができません。いわゆる「営業活動」としては医療機器の契約と導入で一区切りですが、患者様とご家族にとっては、そこからが在宅医療のスタートです。帝人の製品をあたりまえに使いこなし、生活の一部に溶け込ませていけるよう、的確なフォローを行うことも私たちの責務。営業の私は、現場を支える在宅ケア職から情報を受けとり、それを先生にも共有。患者様も先生も安心できる医療環境を整えることに、微力ながら貢献しています。こうして医療関係者からの信頼を得て、それが新しい患者様との出会いや仕事仲間のモチベーションアップにつながり、患者様への対応力をさらに向上させていく。この連鎖が広がっていくことに何よりのやりがいを感じながら、私は毎日、心から仕事を楽しんでいます。

印象に残っているエピソードを教えてください。

医療機器に「人」という価値を加え、
「チーム医療」を提供できる。

ある総合病院での出来事です。他社の医療機器を使用中の患者様が退院することになったのですが、受け入れ先の施設が機器に不慣れで、今後が心配とのこと。そこで、帝人ヘルスケアの情報提供体制・サポート体制の充実をお伝えし、他社からの切り替えに成功。機器操作についての勉強会を開くなど不安払拭につながる取り組みを重ね、在宅ケア職やナース職とともに在宅治療へのスムーズな移行も支援。高い評価を得ることができました。私たちは、医療行為そのものを行うわけではありません。けれど、医療機器に「人」という価値を加え、全員の力を発揮することで、「チーム医療」の一員として頼っていただくことができる。そのことを、改めて実感した出来事でした。

INTERVIEW

大橋 亮太

北関東支店 つくば営業所
2018年入社

木村 浩之

広島支店 広島西営業所
営業担当課長 営業リーダー
2007年入社