骨・関節
骨・関節

約40年の実績が光る得意分野

骨粗鬆症に対する認知度が低かった1980年代にいち早く対策を始めました。まず診断方法から独自に開発。続いて骨量の増加を促す活性型ビタミンD製剤「ワンアルファ®」、骨の破壊を防ぐ骨粗鬆症治療剤「ボナロン®」を展開し、剤形も増やしました。変形性関節症における経皮吸収型鎮痛消炎剤「ロコア®テープ」、超音波骨折治療器「セーフス®exogen®」などとともに当領域のラインナップを強化しています。そして、新たな骨粗鬆症治療剤として「オスタバロ®」も発売いたしました。

「ロコア®」/LOQOA®は大正製薬株式会社の登録商標です。
「ボナロン®」/Bonalon®はNV Organonの登録商標です。

骨粗鬆症治療剤「ボナロン®」 活性型ビタミンD3製剤「ワンアルファ®」 骨粗鬆症治療剤「オスタバロ®」 経皮吸収型鎮痛消炎剤「ロコア®テープ」 超音波骨折治療器「セーフス®」

上市後も進化をつづける薬たち

服用回数を減らせば患者さんの負担も減り、よりよい治療効果が得られるのでは?と導入元で開発されたのが「ボナロン®」週1回製剤です。
その後も自社で点滴投与剤、ゼリー剤を開発するなど、上市後の医薬品の服用コンプライアンスの向上も、帝人ファーマの取り組んでいるテーマの一つです。

骨粗しょう症治療剤ボナロン®経口ゼリー剤

帝人グループ全体で取り組む骨・関節領域

疾患やケガの治療に役立つ医薬品・医療機器から、骨・関節の代替となって運動機能の回復を促す埋め込み型医療機器まで、帝人グループのマテリアル技術を融合させた先進的かつ包括的なヘルスケア事業を推進中です。2015年に人工関節・脊椎固定システムの会社を、2017年には生体内分解吸収性骨接合材の会社を設立し、整形外科をはじめとする多くの医療現場に貢献しています。

人工関節