顧客・マーケット対応 医療現場に貢献する包括的なサービスを展開

顧客・マーケット対応 医療現場に貢献する包括的なサービスを展開

フィールドの情報を収集し、エビデンスを市場に提供

医薬品の効果、安全性、新しい使い方などについては、上市後の臨床現場からの情報集積によって確実性が増します。

帝人ファーマでは、各分野の専門医からの情報、薬剤師からの問い合わせまで、すべてプロダクトマネージャーへ集約し、
創薬、開発、学術、営業と連携を図りつつ、基礎研究、臨床研究を行い、エビデンスを構築し、市場に提供しています。

「地域包括ケア」を支えるチーム営業

地域医療を支えるのは製品やICTにとどまりません。帝人ファーマは在宅医療の患者さん・関係者をフォローするため医療機器に精通した在宅ケア職のほか、自社でも看護師や臨床検査技師、作業療法士、理学療法士を擁しています。ここに医薬品と在宅医療の知識と経験を兼ね備えた営業スタッフが加わり、強固なチーム営業によって医療現場を手厚くサポートしています。営業拠点も看護ステーションを含め全国に約100ヵ所展開。地域に密着し、各エリアの特性に応じたご提案が可能です。

帝人ファーマは地域包括ケアのパートナーとして、ともに患者さんを見守ります。

患者さんのQuality of Life向上をめざしたサポート体制

カスタマーセンターでは在宅酸素療法(HOT)、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸)治療器、
超音波骨折治療器「セーフス®」の各専門スタッフが対応。HOTについては24時間365日体制を敷き、
ボンベ注文仲介専用回線も設けています。医療機器導入時には、HOTについては看護師が患者さん宅を訪問、
CPAPでは患者さんのご都合に合わせて、電話でのフォローを行っています。

また、全国旅行支援サービスを実施するなど、患者さんのQuality of Lifeの向上をめざしたさまざまな支援活動を行っています。

専門スタッフによる電話対応

患者さん一人ひとりにあわせたサポート

旅行先に酸素濃縮装置などをお届け

在宅医療サービスを担う帝人ヘルスケア株式会社

帝人の在宅医療事業のなかで、医療関係者への営業活動から患者さんへの機器説明、使用におけるフォローアップまで、一貫して24時間365日体制で担当しているのが帝人ヘルスケア株式会社です。

在宅医療ビジネスをけん引するリーディングカンパニーとして、営業、在宅ケア職、看護師、事務職、臨床検査技師が一体となったチーム制の導入など、ハード・ソフトの両面での先進的な取り組みを通じ、患者さんのQOL向上に貢献したいと考えています。また、医薬品事業と在宅医療事業のシナジー効果を高めようと、全国約100ヵ所の活動拠点を統合したことで2事業間の情報共有化がすすみ、治療の選択肢の幅を広げるとともにより適切なソリューションの提案が可能になりました。

2事業間のシナジーは医局での説明会や講演会・研究会共同開催等のビジネスだけにとどまらず、災害時には事業を超えて地域の医療関係者や患者さんを迅速に支援しています。今後もさらに治療から予防、診断へとラインナップを充実させながら活動領域を広げ、常に最良のサービスをより多くの方々に提供できるよう成長をつづけます。

帝人ヘルスケア株式会社 会社概要

緊急時・災害対策システムを作成し、安心と信頼の体制を構築

帝人ファーマでは、災害への対応実績をもとに「災害対策マニュアル」を作成。万が一の時には「災害対応支援ITシステム」により、患者さんの情報をいち早く集約。全国各地のサービス拠点の応援要員と備蓄の酸素ボンベをもって対処できる、安心と信頼の体制を構築しています。

東日本大震災発生の翌日よりボンベ配送を開始し、翌々日には仙台に到着。

電源のある避難所等で使用や故障機台と交換するのに必要な酸素濃縮装置が、迅速に東北地方へ投入されました。

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