帝人ファーマを知る
帝人はグループのシナジーを最大化し、予防/健康増進から、治療、リハビリ/介護とヘルスケアサイクル全体を支えるソリューションを提供しています。その中核となる帝人ファーマは「骨・関節」「リハビリ・脳神経」「呼吸器」「代謝・循環器」を重点領域に定め、医薬品と医療機器の技術融合による革新的な自社製品の創出に邁進。全国の医療現場では多職種によるチーム医療をチーム営業で支援します。Quality of Lifeの向上へ、手厚いトータルヘルスケアを展開中です。
地域完結型医療の要となる地域包括ケアの促進に向けて、医師や看護師、介護福祉士など幅広い職種による情報共有を多職種連携情報共有システム「バイタルリンク®」で支援しています。加えて、営業拠点・看護ステーションを全国に約100ヵ所展開。知識と経験を兼ね備えた営業スタッフと在宅ケア職、自社の医療専門職が手を携え、ともに患者さんを見守ります。
骨粗鬆症治療剤の先駆けとなった自社開発の「ワンアルファ®」の発売が1981年。その後、海外企業とクロスライセンスする形で「ボナロン®」を導入。さらに変形性関節症における経皮吸収型鎮痛消炎剤「ロコア®テープ」、在宅医療では超音波骨折治療器「セーフス®」をラインナップ。高齢化が進んでも健やかに暮らせる社会の実現に貢献していきます。
生活の質(QOL)に欠かせない運動機能の維持に脳神経からもアプローチ。脳卒中などによる後遺障害改善のための機能補助やリハビリテーションを歩行神経筋電気刺激装置「ウォークエイド®」、能動型上肢用他動運動訓練装置「ReoGo®-J」でサポートしています。また経頭蓋治療用磁気刺激装置「ニューロスター®」がうつ病治療の新たな選択肢として登場しました。
日本初の膜型酸素濃縮装置を誕生させたのが帝人です。リーディングカンパニーとして、患者さんの安心を専門スタッフからなるチームで支えています。HOTコールセンターは24時間365日対応。旅行先にも酸素ボンベをお届け。災害時には患者さんの自宅や近隣の避難所をシステムによって表示。必要な機材を素早く手配します。
独自の創薬技術と先見性が結実し、高尿酸血症・痛風治療剤「フェブリク®」の開発に成功。研究開発型企業として取り組んできた成果の一つです。日本薬学会の「創薬科学賞」など数々の賞を受賞するとともに、日本を含め78ヵ国で上市、販売をしています(2020年6月現在)。