治療中に長期旅行をする方へ

1週間以上の旅行や海外へ行く場合は、体調が悪化したときの対処法やエタネルセプトBS皮下注「TY」の持ち運びなどについて十分に確認しておくことが必要になります。
以下に、長期旅行にでかける場合の注意点などをまとめてあります。
旅行の際には、事前に主治医に相談し、無理のない旅行計画を立ててください。

旅行の前に準備すること

  • 旅行計画を医師に相談し、エタネルセプトBS皮下注「TY」の投与間隔や受診日を考慮した旅行計画になっているか、日程に無理がないかを確認します。
  • エタネルセプトBS皮下注「TY」の機内持ち込みについては、ご利用される航空会社に直接問い合わせて、必要な書類などの準備をします。
    また、渡航先によって医薬品や注射器具の持ち込みのルールが異なる場合がありますので、在日大使館等で確認しておきましょう。
  • 海外へ行く場合は、緊急の場合に備えて、エタネルセプトBS皮下注「TY」を投与していることなどが記入された英文の医療情報シートを持参しましょう。

医療情報シート(英文)ダウンロード

※医療情報の書類サンプルをダウンロードできます。
主治医に海外旅行の相談をする際に持参し、主治医にご記入いただきましょう。

機内で注意すること

  • エタネルセプトBS皮下注「TY」を機内に持ち込む際には、温度管理に注意し保冷剤を入れたクーラーケースなどにいれるようにしましょう。
  • 機内は気圧や湿度が変化しますので、暖かくゆったりとした服装で過ごしましょう。
  • 機内の空気は乾燥しているので、マスクなどで保湿をするとよいでしょう。

旅行中に注意すること

  • エタネルセプトBS皮下注「TY」の自己注射を清潔で正しく安全に行える場所を確保しましょう。
    また、エタネルセプトBS皮下注「TY」の保管に注意しましょう。
  • 無理をしないように心がけ、ご自身の体調に注意し、十分に睡眠をとるようにしましょう。
  • 体調を崩した場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。
    海外では海外旅行保険会社に連絡をして、信頼できる医療機関を紹介してもらってください。