コンプライアンスの推進

帝人ファーマとしての取り組み

帝人グループの「企業理念」「長期ビジョン」「行動規範」に基づき、加盟する医療用医薬品・医療機器業界団体の自主基準に準拠した、帝人ファーマ(株)「企業行動憲章」「コンプラアンスプログラム」「コードオブプラクティス(プロモーションコード)」を制定し、高い倫理観をもって行動することを明確に示しています。また、医療用医薬品・医療機器の公正競争規約に基づく「帝人ファーマ(株)自社基準」を制定し、コンプライアンス教育および指導を繰り返し行い、その理解と実践を図っています。

コンプライアンス全般にわたる問題の検討や研修などの企画・推進は、コンプライアンス担当役員のもと、コンプライアンスグループと関連部署である審査監督グループ、営業企画・支援部門、事業戦略部門、さらには帝人(株)CSR・信頼性保証部、経営監査部とも連携の上推進しています。

コンプライアンスに対する監査

コンプライアンスに対する監査については、監査役とも連携し、内部統制の実効性を確保するために、監査体制の充実を図っています。支店相互の自己点検、薬事部監査、審査監督グループによるモニタリングなどに加え、帝人(株)経営監査部による監査を実施しており、これらの監査結果については、内部監査協議会や審査監督委員会等で、社内各部署との情報共有を図り、再発防止の取り組みを徹底しています。