糖尿病いろは

糖尿病の食事療法
運動療法は
どうするの?

  1. 糖尿病の治療
  2. 食事療法について
  3. 献立作成のコツ
  4. 1日の食事の目安
  5. 外食するときの工夫
  6. 中食(なかしょく)するときの工夫
  7. 運動療法について
  8. 運動療法のコツ
  9. 運動する時間がない
    場合
  10. 運動してはいけない
    場合
  11. 生活習慣チェック

08運動療法のコツ

運動療法は継続することが重要なので、「いつでも、どこでも、一人でも」できる運動が基本となります。中等度の強度の有酸素運動を、少なくとも週3~5回は続けることが勧められています。運動前後の準備運動、整理運動も行いましょう。

運動の種類

有酸素運動
筋肉に十分な酸素が取り込まれた状態での運動で、散歩、ジョギング、ラジオ体操、自転車こぎ、水泳などの全身運動が該当します。

レジスタンス運動
おもりや抵抗負荷のある状態で行う運動で、ストレッチ体操、ダンベル、腕立て伏せ、スクワットなどが挙げられます。レジスタンス運動を有酸素運動に組み合わせることで、筋力増強や基礎代謝量増加が期待できます。

運動の強度

軽く息がはずみ汗をかき始めて、ご自身が「楽である」あるいは「ややきつい」と感じる程度(中等度)を目安にします。

運動の頻度

有酸素運動の効果は3日で減少するので、1日に20~60分間の運動をできれば毎日、少なくとも週3~5回以上継続するようにしましょう。レジスタンス運動も週2~3回同時に行うことが勧められています。

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