糖尿病の食事療法
運動療法は
どうするの?
10運動してはいけない場合
運動療法は糖尿病治療の基本のひとつですが、運動療法を禁止もしくは制限する必要のある人もいます。
運動療法をしてはいけないとき
●血糖管理が極端に悪い場合
(空腹時血糖値250mg/dL以上または尿ケトン体中等度以上陽性)
●重篤な合併症がある場合
・増殖網膜症による新鮮な眼底出血
・慢性腎不全
・糖尿病自律神経障害(起立性低血圧)
・心筋梗塞
・糖尿病壊疽
・感染症
●骨や関節に疾患がある場合は専門の医師と相談しましょう。
運動療法を始める前に、必ず主治医と相談しましょう。
日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療ガイド2022-2023,
P58,文光堂,2022より改変